ベニバナトチノキが咲き始めています
2021年5月1日(土)
ベニバナトチノキ(花木園・バラ園)
アメリカ原産のアカバナトチノキとヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(いわゆるマロニエ)を交配したトチノキで、濃いピンク色の花が特徴です。秋には結実し、大きなトチの実が地面に落ちています。
5月に入ると白い花を咲かせる木々が多い中、ベニバナトチノキのローズピンクの花は目を引きます。同じころ、日本に自生するトチノキは白い花を咲かせます。花木園ではベニバナトチノキとトチノキの両種を見ることができます。
日本のトチノキは山地でも枝を大きく伸ばし大木になる姿を見かけますが、ベニバナトチノキは比較的低いところにも枝が残り、花を間近に見ることができます。
バラは5月中旬ごろから見頃を迎えます。
開花時期が長いので、週末を避けるなど、分散してご来園いただけますようお願いいたします。