動物園に勉強にきた学生が
作った製作物や学んだことを報告します。


将来動物園や動物の仕事をしたいと考えている学生を実習生として受け入れています。
動物の飼育作業のほかにも、みなさんに動物のことを伝える仕事なども体験してもらっています。



休園日、閉園の看板
(2009年11月30日)



大宮国際動物専門学校
佐々木 カンナ


動物園には毎日、たくさんの人が動物たちに会いにきてくれます。
しかし、動物たちの休息や、設備の管理のためにお休みすることがあります。
そこで、休園日や閉園したことをお知らせする看板を作ってもらいました。
動物園がオープンしているときには見られないのですが、一生懸命作ってくれました。
この看板が見かけたら、申し訳ありませんが、後日遊びに来てください。
(HP担当)

☆製作者コメント☆
看板の背景や文字の色の配色を考えたり、動物の特徴をとらえて描くのが難しかったです。
このような看板を作るのは初めてでしたが、楽しく作業ができました。




インコ展示看板
(2009年7月31日)



日本ペット&アニマル専門学校
村上 冬美


動物に興味をもってもらうために、いろいろ工夫します。看板もその1つです。
新しく作った、インコの展示施設に看板を作ってもらいました。
当園では今まであまりなかった色づかいの看板です。どうですか?
(HP担当)

☆製作者コメント☆
慣れない作業で、板を切るのも一苦労でしたが、最後のほうはだいぶ上手になったと思います。
本当はインコの絵の看板をもう1枚描く予定だったのですが間に合いませんでした。
白地にピンクの文字はインコに負けないくらい目立つようにと、園内でいままであまり使われていない色あいにしてみました。




動物顔出し看板
(2009年7月31日)



大宮国際動物専門学校
吉田 貴大


動物園の目的の1つは動物に親しみをもってもらうことです。
たくさんの動物たちになりきったり、一緒に写真を撮ったりしてみてください。
今回は楽しい看板を作ってもらいましたが、作るのはけっこう大変です。
ここは動物園ですから、動物について正しくみなさんに伝えなければいけません。
くちばしの形や指の数など、細かいところにもこだわって作ってもらいました。

出来ばえはどうでしょう?みなさんが見に来て写真を撮って評価してみてください。
(HP担当)

☆製作者コメント☆
動物の体形や色を考えて作りました。
くちばしや耳の形などが難しくて大変でしたが、動物たちをよく観察して何とか形になりました。

みんなが仲良くなれるということをイメージして看板を作りました。
これを使う人たちもみんな、動物たちと仲良くしてほしいです。




クジャク顔出し看板
(2009年4月13日)

  


東京工芸大学
佐野 いお莉(学芸員実習)


動物園では楽しみながら動物のことを知ってもらいたいと考えています。
たとえば、こんな顔出し看板。
動物になって楽しい写真を撮ればステキな記念になるでしょう。
さらにこの看板にはクジャクの飾り羽についての解説もついています。
ちょっと難しい話でも楽しい思い出と一緒だとスッと頭に入りますよ!
(HP担当)

☆製作者コメント☆
クジャクが羽を開いている姿は見たいのになかなか見れないものです。
そこでいつでも羽を開いた姿を体験できる、クジャクになれる顔出し看板を制作しました。
実際は2m以上もあり、実物大ではありませんが、できるだけ近い大きさにしました。
また、飾り羽についての意外な事実を知ってもらいたくてとなりに看板も作りました。
クジャクを描いていて、細かいところが多く全体的にとても大きいので作業は大変でしたが、なるべく本物のクジャクを再現できるようにこだわりました。
多くの人に見て、楽しんでいただけたらうれしいです。




職業体験学習
(2009年2月10日)

 加藤君、佐々木君

西武学園文理中学校の2人


職業体験事業で西武学園文理中学校の生徒2人が、1月22〜23の2日間飼育係を体験しました。

その中で、飼育係の大事な仕事の1つ、「動物のことを伝える」ということを考えてもらいました。

実際に観察したり、本を調べたりして「ブチハイエナ」の
紹介看板を作成してくれました。

2人にとってメスが群れを率いるブチハイエナは
「鬼嫁」に感じられたようです。みなさんはどう感じますか?


一生懸命作ってくれた看板は、ブチハイエナの小屋の前にしばらく掲示します。
ぜひ見に来てください!(HP担当)




職業体験学習
(2008年10月31日)

津田さん、五日市君、児島さん、西田君

さいたま市立植竹中学校の4人


さいたま市中学生職場体験事業「未来くるワーク体験」で植竹中学校の生徒4人が、8/25〜27の3日間飼育係を体験しました。

その中で、飼育係の大事な仕事の1つ、「動物のことを伝える」ということを考えてもらいました。

実際に観察したり、本を調べたりして「ヨリー」のことを紹介してくれました。

一生懸命考えてくれた看板は、ヨリーの小屋の前にしばらく掲示します。
ぜひ見に来てください!(HP担当)




タヌキの展示
(2008年9月20日)

  


日本ペット&アニマル専門学校
金子 光太郎
滝澤 靖人


動物が過ごしやすく、また、来園してくれた人が動物を興味深く見ることができるように動物舎のレイアウトを考えることは重要な仕事の1つです。
2人は夏休み中の実習でたくさんのことを考え、意見をまとめて展示を作ってくれました。
彼らの思いがしっかり皆さんに伝わっているか、ぜひ見に来てください。(HP担当)

☆製作者コメント☆
みなさんに動物を見てもらうことを第一に考えて、配置するものの高さや大きさ、場所を決めました。また、タヌキの木に登ることができる習性を見てもらいたく、2階建ての台を作りました。(金子)

僕はタヌキのことを1番に考えました。タヌキは土の上で生活しているので地面は土にしました。また、夏場に日陰ができるように2階建ての台を設置しました。そして観葉植物を置くことで森らしさを演出しました。(滝澤)




動物園アンケート
(2008年8月28日)





麻布大学
柴崎 克也(学芸員実習)


動物園での仕事は、動物の飼育だけではありません。
来園してくれた人が、できるだけ楽しく見たり、学んだりできるように工夫します。
今回は、アンケートを作ってもらい、みなさんの意見を集めたり、まとめたりしてもらいました。(HP担当)

☆製作者コメント☆
「どのような情報が動物園にとって有用なものとなりえるのか?」
それを考えることから僕の実習は始まりました。
簡潔に物事を伝えることの難しさを感じました。




ヤマネコの模様(解説看板)
(2008年8月18日)

 


日本大学
堅木 里美(学芸員実習)


学芸員とは、博物館などで専門的に働く人のことです。
動物園での実習では、主に展示やイベントに関することを学んでもらいます。
今回はヤマネコに関する展示物を考えてもらいました。(HP担当)

☆製作者コメント☆
ネコが好きなので、みなさんにもいろいろなネコに興味を持ってもらいと思いました。
そこで、ヤマネコとイエネコの違いの看板を作りました。

知っていることをわかりやすく伝える難しさを感じました。
字数やページを考え内容を削ったので、伝えたいことがわずかしか伝えられないことがとてもくやしかったです。

読みやすい字数やレイアウト、台の高さや角度などを考えて作ったので、ぜひ見てください!




オウム・インコ解説看板枠
(2008年6月15日)

  


大宮国際動物専門学校
古波倉 なぎさ


オウム・インコDayにちなんで、インコ舎脇に解説看板を設置しました。
設置現在は当園にいるオオバタンの「パティ」の成長記録が展示してあります。
今後も、インコやオウムの解説看板として使用していきます。(HP担当)

☆製作者コメント☆
数を減らしているインコやオウムについて知ってもらおうと、
華やかで目につきやすいかわいらしい看板にしました。



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