生れました
(2018年3月30日)

   
 
気づいている方ももう多いのではないでしょうか。

ご報告が遅くなりました。キジ舎で展示しているジュズカケバトが生まれました!
昨年はギンバト(ジュズカケバトのアルビノ個体)が生まれましたが、今年は薄紫色のノーマル個体が誕生です。3月上旬に孵化し、羽毛がほとんど生えていなかったのですが、今ではすっかり羽毛が生え飛べるようになりました!しかしまだまだ飛ぶのはへたっぴなようで、なかなか飛ぶところを見せてくれません…。巣皿の上でお昼寝していることが多いです。みなさん、温かく見守っていてくださいね!

ちなみに昨年生まれのギンバト(担当者は銀ちゃんと呼んでいます)はもうすっかり大人びてしまい、ちょっと見ただけではわからなくなってしまいました。鳥の成長は早いなぁ…と改めて思った担当者でした。


(清水)



誕生!
(2017年11月14日)
 
  

クビワペッカリーが生まれた事で、陰になってしまいましたが、キジ舎でも誕生しました。
ジュズカケバトの白変種ギンバトが!!

発見した時には、大きさからして、孵化してから既に1週間〜10日くらい経っているようでした。巣皿の中にどっしりと座り、少々貫禄のあったこのヒナ。人が手を伸ばしても、バタつくことなく落ち着いている。大物になりそうな予感・・・。ハトの仲間は、巣立ちまでは、親鳥が「ピジョンミルク」と言って、喉にある素?(そのう)と呼ばれる器官の内壁から分泌される(哺乳類の母乳に似た成分を持つ)液体を口移しで与えます。そして徐々に、親鳥の素?で柔らかくした餌→固形の餌と、段階を踏んで、親鳥と同じ餌を食べ成長します。

現在は、既に巣立ちして大人鳥に混ざって、一丁前に舎内の枝にとまっています。大人たちと比べるとまだ、体はちょっとふんわりしていて、顔付きも幼い。ギンバトなので、体色は白色です。どの個体が今回誕生したヒナか?皆さん探してみて下さいね!


(藪)




 バシッ!!
(2016年5月15日)
 
         

埼玉県の県鳥のシラコバトに似ているジュズカケバト。当園ではキジ舎にて13羽飼育しています。
この季節は繁殖期で、産卵をして卵を温めている個体もいます。ただ、温めている場所が餌入れの中だったり、すぐ脇だったり・・・。餌入れを取る際、あの小さな体から結構強烈な1発を繰り出してきます。バシッと繰り出してくるその1発は、きっと卵を守る親の強さなんだなと感じます。しかし、まともに当たると痛いのよね


(藪)




 そっくりだけど違う鳥?!
(2014年1月31日)
 
  
ジュズカケバト       ギンバト(ジュズカケバト)        シラコバト   
 
ジュズカケバトは中央アフリカ原産のバライロシラコバトが原種だといわれ、体の大きさが25〜30cm。体色は灰褐色で首の後ろに黒い半月状のラインがあります。
ちなみにジュズカケバトの禽舎の中には、同じくらいの大きさで、体色が白いハトもいます。こちらはジュズカケバトの白変種。色は違えど、ちゃんとしたジュズカケバトなのです。マジックショーでマジシャンが出すハトを見た覚えがある方がいると思います。一般的には「ギンバト」と呼ばれています。

埼玉県の県鳥の「シラコバト」と、よく似ていますが、シラコバトはユーラシア大陸や北アフリカに生息し、体の大きさは個体差はありますが、約33cm。体色は灰褐色ですが、ジュズカケバトと比べると少々色が青味がかっています。似ているようですが全く別の種類のハトなのです!

当園ではジュズカケバトもシラコバトも飼育していますので、その違いをよく観て下さい!!写真で観るよりも実物を観た方が違いがわかるハズ!


(藪)




誕生
(2010年9月12日)

  

8月26日に2羽のヒナが孵化しました。
8日目には2枚の写真のように毛のように生えていた羽も、翌週にはフワフワの立派な羽になりました。
ハトの仲間は晩成性といって毛が生えていない状態で生まれてくるのですが、あっという間に大人のような姿になってしまいます。
写真のような姿を見ることができた方はいるのでしょうか?見てみたいなぁと思った人はまめにチェックしに来園してみてください。



(藤嶋)




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