酉 鳥 鶏 (2017年1月14日) |
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2017年。年も明けて半月が過ぎようとしています。 遅くなりましたが、皆様。明けましておめでとうございます。今年も職員、動物一同よろしくお願い致します。 さぁ飼育している動物種の半分以上が鳥の当園。氷川神社の鳥居をくぐってお参りして、その後は当園の鳥たちを見てよい運気を取り込んで、良い1年を過ごしましょ〜! |
高級鳥? (2015年2月27日) |
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キジ舎に4羽のシロウコッケイがいます。(ウコッケイは当園で飼育しているシロウコッケイと黒い羽毛のクロウコッケイがいます。) 奥まった所に獣舎があり、あまり目立ちませんが、見た方々が必ずいう言葉は、 「ウコッケイだって〜!!これの卵は高級なんだよ!!」 おっしゃる通り、少し前はウコッケイの卵は1個500円位しました。(最近では取り扱っている所が増えたため、1個150円位から売っています。)なぜこんなに高いのかご存じですか? 実は、皆さんが「ニワトリ」と聞いて想像する白い体に赤いトサカの「白色レグホン」という種は、1年間で約300個の卵を産むのに対して、ウコッケイは1年間に約40〜50個くらいしか産まないのです。希少なので高いのです! ウコッケイは漢字で書くと「烏骨鶏」。字面を見ると「カラスの骨のニワトリ」。実は、白い羽毛に覆われていますが、肉も、内臓も骨も黒いのです。中国では不老不死の食材として扱われた歴史もあり、実際、普通の鶏肉よりも栄養価が高く、美味しいため、高値で取引されているそう。 当園のメスのウコッケイたちも、卵を産みます。その卵の行方は?というと、実はサルたちの餌になっています。う〜ん!!なかなか贅沢な食餌です。 (藪) |
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