ベネットアカクビワラビーの赤ちゃんが顔を出しました
掲載日:2024年4月23日
ベネットアカクビワラビーのこどもがお母さんのおなかの袋(育児嚢)から顔を出しました!
お母さんは「マル」、「ラムネ」、「ペコ」の3頭です。お父さんは「チビスケ」です。
マルのこどもは2024年2月15日、ラムネのこどもは同年2月25日、ペコのこどもは同年3月19日に顔を出しました。
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顔を出し始めた頃は毛がほとんど生えていないピンク色の体で、袋から顔を出しているところをみられたらラッキー!という感じでした。
現在は3頭とも茶色い毛におおわれてきました!成長するにつれて袋から顔を出している時間も増えてきました。そろそろ袋から出るこどももいるかもしれません。驚かせてしまうと逃げてしまいますので大きい声を出さずに、ゆっくり近づいて観察してみてください。
最近はお母さんが餌を食べているときに、袋から顔を出して同じ餌を食べている姿も見られるようになりました。これからの成長をあたたかく見守ってください!
- 健康管理上、ご覧になれない場合もありますのでご了承ください。
顔を出し始めたピンクの頃(ペコ)
補足
カンガルーの仲間はとても小さくて未熟な状態で生まれ、自分の力でお母さんの袋(育児嚢)の中へ移動します。袋の中で育ち、半年ほどで顔を出し、徐々に外の世界に慣れていきます。
そのため、生まれた瞬間を人間が確認できることは非常に稀です。カンガルーの仲間に限り、動物園では「生まれた日」ではなく、「袋から顔を出した日」をいわば2番目の誕生日のように皆様にお知らせしています。
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