ボサボサ・・・。 (2014年5月30日) |
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ゴールデンウィークに名前が付いた2頭のヤギ。仔ヤギのチョコは体が小さく、名前通りチョコチョコと動き回っています。 最近のヤギたちは、みんな毛がボサボサ。これは、冬毛から夏毛へと生え替わるからで、栄養が足りないとか、皮膚病とかではないのでお間違えなく!! 体も痒いようで、柵やら壁やらに体を擦り付けている姿がよく見られます。先日、あまりにもボサボサだったため、ブラッシングしてあげると、チョコ以外はみんな嫌がって逃げてしまいました。 もうしばらく、ヤギたちのボサボサの日々は続きそうです・・・。 (藪) |
名前が付きました!! (2014年5月14日) |
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5月5日の子どもの日に昨年生まれたオスと今年生まれたメスの命名式を行いました!! なんと、2頭とも同じ誕生日なんです!! 多数決の結果、オスは「栄作」メスは「チョコ」に決定しました!!(名前の由来についてはイベント報告をご覧ください。) 栄作は追いかけられて、U字溝に逃げ込んでいたのがウソのようで、あごヒゲや角が立派になり、オスらしくなってきました。 チョコは小さな体をいかして、柵の間をすり抜け、ヤギ舎とブタ舎を行ったり来たり・・・。名前のようにチョコチョコと動き回っています。 皆さん遊びに来た際には、名前を呼んで下さいね!! (藪) |
あれから3カ月・・・。 (2014年3月13日) |
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ヒョウが群馬へお婿入りしてから約3カ月。現在のヤギ舎にはヒョウの子どもの2頭のヤギしかいません。なぜ2頭しかいないのか。それは・・・・・・。 赤ちゃんが生まれたのです!!しかもヒョウの!!!彼は群馬サファリパークへ行く前に、子種を残して行ったようです・・・(^^;) 現在、母ヤギと赤ちゃんヤギの2頭は親子水入らず、バックヤードで飼育しています。 少しでも早くかわいい赤ちゃんを展示しようと考えていますので、楽しみに待っていてくださいね! (藪) |
お婿入り (2013年11月15日) |
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オスヤギのヒョウが12日に群馬サファリパークへ旅立って行きました。 2011年に来園した時にはとても小さく簡単に抱き上げる事が出来、繁殖できるのか少々不安がありましたが、2年という短い歳月のなかで体も角も立派なオスヤギへと成長し、2頭の仔ヤギをもうけ、勤めを果たしてくれました。 ヤギ舎は少々広くなってしまいましたが、群馬サファリパークからうれしい便りが来ることを楽しみに、残りの3頭の生活を見守ってくださいね。 (藪) |
訃報 (2013年9月30日) |
メスのチョコビが、18日に死亡しました。 死亡する数日前にオスのヒョウに攻撃され、ひっくり返り、しばらくそのままになっていたようでした。発見した獣医師が診断した結果、肋骨を骨折している疑いがあり大事を取って隔離をしていました。 始めのうちは座っている事が多かったですが食欲もあり、介助して立たせると立ち上がる事もできましたが、数日後には介助しても立ち上がることもできなくなってしまいました。 獣医師が点滴などの治療をしてくれましたが、残念な結果となってしまいました。 チョコビは2002年に埼玉県こども動物自然公園で生まれ、2008年にこの動物園に来ました。 5年という短い間でしたが、時にはシカ。またある時はウシに間違えられてしまう事がありました。 誰よりも優しく、誰よりも食いしん坊だったチョコビ。 11歳という年齢はヤギの寿命としては適度だったように思います。 ヤギ舎は少々寂しくなりましたが、引き続きヤギ一家をよろしくお願いします。 (藪) |
突如現れた壁! (2013年5月31日) |
ヤギ舎の中に突如、壁が現れました!5頭もいるヤギたちの生活スペースが狭くなってかわいそう・・・。なんて思う方もいるかもしれません。 実は、この壁。隣にいるミニブタと分けるために設置したのです。もう分かれているのに何で?? 動物園では、リニューアル工事をしているため、園内の半分が閉園しています。閉園している場所には、ハイエナやツキノワグマ、大人気のカピバラがいます。 カピバラが展示できないのは、もったいない!!という事で、カピバラ舎の工事中は、ミニブタの所でカピバラを展示をするために、壁の設置となりました。 壁の設置にヤギたちの反応は・・・。オスのヒョウは壁に向かって強力な頭突きをお見舞いしています。たまに木をペロペロ舐めたり齧ってみたり。異物と感じているようです(^^;)他のヤギたちは、特に何も感じていないようで、頭突きするでも、齧るでもなく普段となんら変わらない様子です。 ヒョウの頭突きにいつまで壁がもつのか、日々不安が募る担当者なのです・・・(ーー;) (藪) |
メェメェ式! (2013年5月14日) |
→ こんなに大きくなりました!! |
5月3日は何の日でしょう? 憲法記念日! ゴミの日!!世界報道自由デー!! リカちゃん人形のお誕生日! どれも正解ですが、当園では、2012年にうまれたヤクシマヤギのメスのお誕生日なんです!! そこで、ゴールデンウィークのイベントとして、メェメェ(命名)式をおこないました。 5つの名前の中から、来園者に気に入った名前を選んでもらい、多数決で名前を決めました。 5つの候補は、 1、体の色からイメージした 「モカ」 2、5月3日の誕生花から 「ぼたん」 3、母ヤギの名がムースなので、洋菓子に関連させて 「ババロア」 4、5月生まれということで、暦の読み名 「さつき」 5、憲法が制定された1947年の女の子の名前人気bPの 「和子」 です。 厳正な審査の結果、「モカ」 10票 「和子」 6票 「ババロア」 2票 「さつき」 1票 「ぼたん」 0票 となり、ヤクシマヤギの子の名前は「モカ」になりました! 皆さん、ヤギ舎の前にきたら、名前を呼んであげてください!!ちなみに、モカは2番目に小さいヤギですよ!!お間違えなく!! (藪) |
かくれんぼ (2013年4月26日) |
春の訪れとともに、先日生まれた子ヤギも、だいぶしっかりとしてきました。 新年度も始まったので、親子のヤギを、他のヤギと一緒に展示を開始しました。 ッが、しかし、昨年生まれたヤギが子ヤギに向かって攻撃をするのです・・・。母ヤギが子ヤギを守ることもあるのですが、餌があるとほったらかし(−−;) そんな時、子ヤギは放飼場中央にあるU字溝の中に逃げ込みます。このU字溝の大きさ、子ヤギは中に入って行けますが、他のヤギには小さくて頭しか入らない大きさなのです。 逃げ込んでいるとは露知らず、1度居なくなってしまったと思い、焦った事がありましたが、母ヤギが鳴いて呼ぶと、声に反応して奥の方から鳴きながら出てきました(^^;) 5頭のヤギたちのにぎやかな生活が始まりました! もし、4頭しか見当たらなかったら、U事溝に隠れていると思って、探してみて下さい! (藪) |
赤ちゃんのその後 その2 (2013年2月28日) |
赤ちゃんのその後 その2 をお伝えするのには、だいぶ時間が経ちすぎています(−−;)っが、お伝えします!! 昨年の5月3日に生まれた赤ちゃん。2月17日に、お姉さんになりましたぁぁぁぁぁ!!!! (^w^)/ ちょうど、飼育係はお昼休憩をとっている時、来園者の方から「ヤギが出産している!」と報告を受けました。 朝、ヤギのお乳が、いつもより少し張っていたので、出産が近いな。とは思っていましたが、まさか数時間後だなんて・・・。 そんなことを思いながらも、藁を抱えてヤギの所へ駆けつけると、既に破水しており、頭と左の前足が出て子は呼吸をしていました。 動物は普通、両方の前足を揃え、頭の方から出てきます。生れ落ちてから、呼吸をする事で、肺に空気が入り、胸の部分が膨らみます。それが、生まれる途中で呼吸を始めていると、母体にかかる負担が大きくなってしまうのです。 しかも片足が引っかかって出ていない・・・。これはマズイと思い獣医さんを呼びましたが、消毒などの支度をしていてなかなか来ない・・・。待っている1、2分の時間がとても長く感じられ、母ヤギも苦しそうに鳴きながらウロウロ。子ヤギも苦しそうなので、意を決して、引っ張り出すことにしました(:。;) 母ヤギの陰部に手を入れ片足を探るも分からず、仕方がないので、出ている片足と首の付け根辺りを掴んで、母ヤギの「いきみ」に合わせてゆっくりと引っ張り出し、13時13分 無事に子ヤギが生まれました(:。;)感動というよりも、この時は子ヤギに異常が無いか心配でしたが、生まれると母ヤギは、子ヤギの体を覆っている羊膜をなめ取り、濡れた体を一生懸命なめて乾かしていました。 14時には子ヤギは立ち上がり、その50分後には母ヤギのおっぱいを飲み始めました。 おっぱいを飲めば一安心!! 昨年生まれたヤギは、母を取られたと思ったのか、はたまた自分の「かわいい」という立ち位置を奪われたからなのか、赤ちゃんヤギに頭突きを食らわすという暴挙にでたので、とりあえず、しばらくの間は親子水入らず?!でバックヤードでの飼育になります。 しかし、早く皆さんにも可愛らしい子ヤギの姿を見ていただけるようにしたいと思っています(^^) (藪) |
赤ちゃんのその後 その1 (2012年6月30日) |
5月3日に生まれたヤギの赤ちゃん。その後、元気にすくすくと成長しています(^v^) 最近では、お母さんヤギのおっぱいを飲む回数もだいぶ減り、大人たちに混ざり、一緒に乾草を食べ、糞もミルクを飲んでいた時は乳白色のベッチャっとしていた時とは違い、まだまだ小粒ではありますが、大人と同じ黒くコロコロした糞をするようになりました! また、生まれた時はなかった「角」が少し生えてきました。 よく似ているシカは、ほとんどの種類がオスにしか角はなく、1年で生え変わります。しかし、ヤギはオスにもメスにも角があり、一生伸び続けるのです。 子ヤギは角が生え始め、かゆいのか時々足に頭をゴリゴリと、こすり付けてきます。かわいらしく感じますが、たまにスネにやられると地味に痛い…(:。;) しかし、日々成長していると思うと、この小さなかわいいうちに、たくさん写真を撮っておこう!!と思う担当者なのでした(^v^;) (藪) |
赤ちゃんが生まれました!! (2012年5月15日) |
5月3日の建法記念日に、めでたい事に、ヤクシマヤギが生まれました! お父さんは、昨年の10月に来園した「ヒョウ」。お母さんは2007年生まれの「ムース」です。 ムースは3頭いるヤギで一番勝気で、気に入らないことがあれば頭突きをお見舞いすボス的な存在でした。そんなムースが母親になった・・・。 自分の子でも、気に入らなければ頭突きするのでは・・・?なんて心配はいりませんでした(^^;) 見事な母親ぶりで、子が少しでも鳴けばすっ飛んで駆けつけ、子が檻の隙間から出て行って姿が見えなくなれば大きな声で鳴き、子を呼び戻します。 生まれた子は1.8kgと小柄ですが、元気よく駆け回ったり、おっぱいを飲んでいます。体が小さいのは、親譲り?!体の色は母親に、頭と耳に模様があるのは父親に似ています(^v^) 緑の美しい、過ごしやすい季節。小さくてかわいい姿はアッという間に終わってしまいます。続々と増える動物園の仲間たちに会いに動物園に散歩に来ませんか? (藪) |
あたらしい仲間が増えました!! (2011年10月28日) |
以前にいた立派なオス「チャー」が亡くなってから、あっという間に2年の歳月が過ぎましたが、このたび新たにオスヤギが仲間に入りました!!(^o^)/ その名も「ヒョウ」。 ヤギなのに強そうな名前でしょ? でも彼は子ヤギなのです。今年の3月にうまれました。 先住ヤギの「チョコビ」と「ムース」のお婿さんとして来園しましたが、小さい…。 検疫が終わって、10月4日に初めて2頭と一緒にしたとき、入った瞬間はオスらしく堂々としていたのですが、次の瞬間「ムース」から頭突きをお見舞いされ、「チョコビ」には「ベベベベベッ」と追いかけられ、よほど怖かったのかすっかりおびえ、さらに小さくなってしまいました(>o<;) そのままでは可哀想なので、しばらくの間は昼のみメスたちと同居し、夜間は別居させることにしました。 早く名前のように強くたくましい、立派なオスヤギに成長してほしい!!と切に願っています。 (藪) |
訃報 (2009年9月29日) |
2009年9月23日にオスの「チャー」が死亡しました。 9月中旬頃から脚力が弱くなり、よく登っていたU 字溝の段差を登るのもきつそうでした。
その後は自力では立てなくなり、餌を食べるのにも介助が必要なほどになってしまいました。 それでも、餌を持っていくと「早くれよ!」と言わんばかりに首を伸ばしてきました。 そんなチャーでしたが、死亡する前日は頭をあげる事もできませんでした。 死因は食べた餌が逆流して、肺に入ってしまった事による肺炎でした。 ヤギの寿命は10年から15年くらいと言われています。 チャーの正確な年齢はわからないのですが、かなりの老齢だったようです。 当園のヤギの中で1番体が大きく、たまに鹿に間違われる事もありました。
オスにしては大人しい性格で、餌の時間になるとまっさきにかけつけますが、大嫌いな注射のときにはどの個体よりも素早く逃げていました。 そんなお茶目なチャーがいなくなり、少々寂しく、そして少々広くなったヤギ舎ですが、メスのチョコビとムースの2頭での暮らしがはじまります。 今までチャーを見守って下さった皆様ありがとうございました。 引き続きチョコビとムースを温かく見守って下さい。 (藪) |
ついに公開! (2008年11月10日) |
前回、動物園にやってきたとお伝えしてから早2ヶ月。 11月3日から、「チョコビ」と「ムース」の公開を開始しました。 この日の朝、3匹が同居を開始すると、さっそく先住の「チャー」が2頭の匂いを嗅ぎに行きます。 久しぶりに仲間がきたからか、興奮してフレーメンをしていました。 フレーメンとは、唇をめくるようなしぐさでヤギなどが興奮するとする行動なのです。 その後、すっかり落ち着いて、3頭は仲良く生活しています。 3頭は体の大きさがばらばらで大中小と見分けがつきやすいです。 そして、並んだ姿が北欧の昔話の「3匹ヤギのがらがらどん」みたい。 そんな3頭に会いに来たくなりませんか? 動物園入ってすぐの場所でお待ちしています! (HP担当 藤嶋) |
新しい仲間がやってきました! (2008年9月11日) |
動物園に入った正面で、みなさんをおむかえしているヤクシマヤギ。 ここ半年ほどは、「チャー」という名前のヤギが1頭で暮らしていました。 そこに…、 本日、待望の仲間が2頭やってきました! 2002年生まれの「チョコビ」と2007年生まれの「ムース」です。 2頭は東松山市にある「こども動物自然公園」から引っ越してきました。 とてもかわいらしいメスのヤギたちです。 すぐにでもみなさんにお見せしたいのですが、検疫をおこなってからの公開になります。 「検疫」とは動物たちが新しい環境に慣れるための準備期間です。 同時に、病気をもっていないかなどの検査もおこないます。 たくさんの動物を飼育している当園では、飼育担当者の中に獣医がいて、このような仕事もしています。 2頭の公開は早ければ、今月下旬。 楽しみに待っていてください! (HP担当 藤嶋) |
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