智光山公園こども動物園の紹介と歩み
狭山市立智光山公園こども動物園
狭山市立智光山(ちこうざん)公園こども動物園は、狭山市の北西部に位置し、雑木林の中の小川や池などの自然を生かした都市公園「智光山公園(総面積53ha)」のほぼ中央部にあり、こども達がいつでも自然や動物に親しみ、「ふれあう」ことのできる場として、1986年(昭和61年)に一部開園、1989年(平成元年)に全面開園(3.3ha)しました。
園内では、こども達が楽しめる動物を中心に展示しています。また、開園当初より小動物とのふれあいを毎日午前と午後に時間を決めて実施し、教育普及活動にも積極的に取り組んでいます。
こども動物園のあゆみ
1989年にグランドオープンした狭山市立智光山公園こども動物園のこれまでのあゆみを紹介します。
年 | 月 | 主なできごと |
1982年(昭和57年) | 基本構想策定 | |
1984年(昭和59年) | 基本設計策定 | |
1985年(昭和60年) | 基本構想改定(敷地面積3.3ha) 管理棟(現レクチャールーム)、家畜舎、キジ舎、小型愛玩動物舎、水鳥の池東屋、便所、汚水処理施設建設 | |
1986年(昭和61年) | 5月 | 一部供用開始(5/3~) 部分開園、入園料無料、敷地面積2.1ha(11/24~) 動物展示数19種・148点 作業棟、ふれあいドーム、ミニミニ水族館、バードゲージ建設 |
1987年(昭和62年) | ポニー舎、小型獣舎、トイレ建設 | |
1988年(昭和63年) | 11月 | サル舎、サル山、小型動物舎、中型動物舎、ホタル飼育小屋 検疫棟、動物病院、事務所、ポニー放飼場、堆肥置き場の建設 1989年5月1日まで臨時開園(11/24~) |
1989年(平成元年) | 5月 12月 | 全面開園 飼育展示数 83種・400点(5/3) (社)日本動物園水族館協会加入(5/24) ホタル人工飼育(養殖)を開始 市内幼稚園、保育園を対象に移動動物教室の開設 ツル舎建設 |
1990年(平成 2年) | 1月 6月 7月 | ホオカザリヅルの展示を開始 初任教諭の施設研修を開始 第一回サマースクールを開始 |
1991年(平成 3年) | 5月 | ダーウインレアが自然繁殖 |
1992年(平成 4年) | 5月 11月 | 国内初のダーウインレアの自然繁殖の成功により、(社)日本動物園水族館協会から繁殖賞を受賞 マーラの展示を開始 |
1993年(平成 5年) | 5月 | ブラジルバクの放飼場にプールを設置 |
1994年(平成 6年) | 1月 2月 3月 10月 | 第90回(社)日本動物園水族館協会、関東東北ブロック技術者研究会を開催 入園者100万人達成(2/19) |
1995年(平成 7年) | 3月 4月 9月 | ポニー乗馬を開始 ポニーのふれあいを開始 クサガメのふれあいを開始 |
1996年(平成 8年) | 4月 8月 10月 11月 | (財)狭山市施設管理理公社が管理運営を開始(4/1~) コクチョウの展示を開始 テンジクネズミ舎改築 キジ舎放飼場増設 |
1997年(平成 9年) | 3月 4月 10月 11月 | トカラヤギの展示を開始 家畜舎一部改修 孵卵・人工飼育室設置 ガン・カモ舎建設 |
1998年(平成10年) | 5月 | 写生・塗り絵大会開催 |
1999年(平成11年) | 4月 5月 11月 | 売店設置 入園者200万人達成(5/21) コサンケイの展示を開始 |
2000年(平成12年) | 7月 12月 | 昆虫ハウス設置 日本鶏の展示を開始 |
2001年(平成13年) | 4月 5月 8月 11月 | 天然記念物のシラコバト展示を開始 シンボルマークの愛称を募集し、「チコ(ちゃん)」に決定 こども動物園ホームページ開設 バードハウス(日本鶏舎)増設 |
2002年(平成14年) | 9月 | マナヅルの展示を開始(9/8) |
2003年(平成15年) | 5月 7月 11月 | スジシマドジョウを人工繁殖 自然観察池を設置 (ジャブジャブ池こども達の水遊び場と併設) 日本鶏天然記念物全品種(17品種)の展示を開始 |
2004年(平成16年) | 5月 | スジシマドジョウを人工繁殖の成功により、(社)日本動物園水族館協会から繁殖賞を受賞 |
2005年(平成17年) | 2月 11月 | 入園者300万人達成(2/6) チョウショウバトを人工繁殖 |
2006年(平成18年) | 5月 | チョウショウバトの人工繁殖の成功により、(社)日本動物園水族館協会から繁殖賞を受賞 |
2007年(平成19年) | 5月 12月 | サル山の展示スペースを改修 ケープハイラックの展示を開始 |
2008年(平成20年) | 1月 8月 9月 | 第132回(社)日本動物園水族館協会・関東東北ブロック技術者研究会を開催 夜間開園を実施(8月の土曜日) 秋篠宮殿下ご来園(日本鶏御視察) |
2009年(平成21年) | 11月 | コサンケイ来園 |
2010年(平成22年) | 7月 | 入園者400万人達成(7/3) |
2011年(平成23年) | 9月 10月 | カピパラ2頭来園(9/14) ミニブタ来園(10/12) |
2012年(平成24年) | 7月 | ヒツジ2頭来園(7/10) |
2013年(平成25年) | 4月
| 1日より指定管理者制度導入に伴い、(公財)埼玉県公園緑地協会が管理者となる(5年間) 公式ホームページ、リニューアル(6/6) ヤギ(ザーネン)メス2頭来園(6/20) 公式Facebook を開始する(6/21) 北海道和種来園 「ひんやりおやつタイム」実施(8/25) 敬老の日イベント実施(9/15) 埼玉県こども動物自然公園よりワオキツネザル1ペア来園(12/25) |
2014年(平成26年) | 1月 2月 6月 7月 8月 11月 | ワオキツネザルの展示開始。サル山温泉開始 北海道和種の赤ちゃん誕生(2/15) ホタル観察会と動物園夜間開園を実施(6/24.25) 狭山市市制60周年を記念して、動物園無料開放実施(7/24) ZOOキャンプ開催(7/25) 埼玉県こども動物自然公園よりモリフクロウ2羽来園(8/19) 「狭山市の鳥」オナガの展示を開始(11/8) |
2015年(平成27年) | 2月 6月 8月 | ひな祭りにちなみ、テンジクネズミの雛壇を行う 動物捕獲訓練、避難誘導訓練を実施(3/13) 年間パスポートの販売を開始 コツメカワウソ来園(4/15) タンチョウ1羽来園(5/11) コツメカワウソ一般公開(5/16) 公式Twtter・You Tubeを開始する(6/26) カピバラ、メス1頭来園(6/29) パンパステンジクネズミ6頭来園(8/31) 入園者500万人達成(12/20) |
2016年(平成28年) | 3月 4月 5月 | コツメカワウソのオス来園(3/15) カピバラプール。放飼場リニューアルオープン(3/26) ニホンリス1ペア来園(4/13) アフリカオオコノハズク3羽、スピックスオオコノハズク2羽来園(4/26) 新しいオスのマーコール(コロネ)が秋田市大森山動物園より来園(4/28) カラフトフクロウ1ペア来園(5/10) クロツラヘラサギのオス来園(7/6) ニホンリス舎一般公開(7/10) コツメカワウソに赤ちゃん誕生(リオ)。県内初繁殖(10/3) |
2017年(平成29年) | 2月 4月 6月 8月 10月 11月 | 公式Instagramを開始する(2/15) 初めて来園した方対象に「どうぶつえんデビューカード」の配布を開始する(4/29~) コツメカワウソの赤ちゃん3頭誕生(2年連続)(6/17) タンチョウの雛、初の孵化(6/20・6/22) ミーアキャット新放飼場完成(8/20) マーコールのやぐら完成(10/6) メンフクロウ、メス2羽来園(10/27) アフリカオオコノハズク、1羽人工育雛により生育(11/18) |
2018年(平成30年) | 1月 3月 | パラソルヒーターの冬季間レンタル運用を始める(1/2~3/25) インコ舎完成(3/31) 入園者5555555人達成(4/14) コツメカワウソの赤ちゃん4頭誕生(3年連続)(5/6) コリデールのオス来園(5/14) トカラヤギにヨーネ病みつかる(7/18) ブラジルバクのオス「ピーちゃん」死亡 30歳(7/22) トカラヤギの献花台設置(11/6~12/16) ペンギンビーチの工事開始(12/4) |
2019年(平成31年) (令和元年) | 3月 5月 6月 7月 8月 | ペンギンビーチの工事終了(3/31) 平成から元号が令和に代わる(5/1) ケープペンギン来園(6/10・6/16) ペンギンビーチ内覧会(6/19) ペンギンビーチオープン・オープン式典(6/29) ウタイチャーン来園(7/29) ケープペンギン命名式(8/31) |
2020年(令和 2年) | 2月 3月 6月 | ブラジルバク、メスの「リリー」死亡 30歳(2/22) |