大宮公園小動物園

増えたかな?減ったかな?

一瀬飼育係

2024年5月15日

皆さん、こんにちは。
寒さもなくなり、夏が来る!という感じですね。

最近行った私のお仕事。それは動物たちの体重測定です。
ほとんどの場合、餌の量や、体調を崩した時のお薬の量は体重によって決まります。
そのため定期的に体重測定を行い、個体の体重を把握することは健康管理の1つとして飼育係の重要な役目です。

ではまずはヤギの体重から量ります。

ヤギの体重測定
体重計に乗ってドヤ顔をするミミナガヤギのオス「シロ」

シロが乗っている台車は乗ると数字が出る体重計になっています。

個体によって得意・不得意がありますが、シロはこちらが言わずとも乗ってくれました。
同じ展示内にいるヤギのメス「モカ」も上手に体重計に乗っていました。
ちなみに今回の体重はミミナガヤギの「シロ」33kg ヤギの「モカ」23kgでした!

では次にミニブタの体重を量ります。

ブタの体重測定
気づいたら並んで待っていたミニブタたち


段差を上るのが苦手なミニブタたちはヤギたちに比べて少し手こずっています…
そこで段差を上りやすくするためにスロープ(赤い矢印)を用意したことで、全頭しっかり体重測定できました!
ちなみにミニブタたちの今回の体重は
オス「ポルコ」62kg
オス「フ―」59kg 
メス「プーギー」49kg
メス「ウー」57kgでした!

今回の体重を基準に個々に合わせた餌の量(給餌量という)を考えていこうと思います。

今回は体重測定についてブログを書きましたが普段飼育係は他にも色々なことを行っています。
「これは何をしているのだろう」と気になったらぜひ飼育係に声をかけてみて下さいね!

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