大宮公園小動物園

インコ舎大変身!

一瀬飼育係

2025年8月20日

毎年、高病原性鳥インフルエンザから鳥たちを守るために鳥たちの展示を中止しています。
展示中止期間は平均で約6か月。
1年の半分近くが展示できていない状況でした。
鳥たちを守りながら展示ができるように今年の3月に改修工事を行いました。

工事
工事中のインコ舎

鉄柵の間隔を狭くして野生の鳥が展示内に入れない工事を行いました。
4月の中旬に工事が無事終わり、次に行うのは止まり木の設置。
今回は新しい仲間も増え、どうすれば鳥たちが生活しやすく、
かつ来園者が見やすい展示を作れるか試行錯誤しました。

「キバタンのハクは高いところが好きだから、止まり木は高めにしよう!」

「タイハクオウムのポールは来園者と遊ぶのが大好きだから来園者の目線の高さに止まり木を組みたい!」

「羽数が多い部屋は止まり木をいっぱい組む!」

などなど。様々なイメージを持ちながら鳥たちの体格、性格に合わせて園内で止まり木になる木を見つけてきます。
厳選された止まり木を設置するときは高さや角度を舎の中から、
鳥たちの気持ちになって考えたり、実際に正面から見て、来園者からのインコたちの見え方を確認したり…を
何度も何度も繰り返し考えながら組んでいきました。

止まり木

そしてようやく鳥たちを新しい展示へ。
いざ展示を始めると、もっとこうしたい。あんな風にしたいなど課題も出てきたので、
その課題を解決しながらより良い展示へと日々奮闘中です。
また今回は常に緑があるといいね。ということで地面にクローバーの種を撒いてみました。

オオバタン
オオバタンと三つ葉

鳥たちを観察しているとクローバーをくちばしでつっついて興味を示す様子もみることができたのでこれは大成功。
気に入ってもらえて一安心です。
また動物園で出た廃材を利用したおもちゃをイベントで参加者の皆さんに作ってもらい展示もしました。

おもちゃ
左 設置直後 右 現在

ボロボロになるまでかじって遊んでくれていてこれもまた大成功。

他にも、年々暑くなっているので毎日の水浴び、扇風機の設置など暑さ対策もしっかり行っています。

水浴び
水浴びをするオオバタン



今はインコやオウムたちの賑やかな声と
鳥たちと一緒にダンスをしたり、楽しく会話する来園者の声が聞こえる毎日がとても素敵で、嬉しいです。

動物たちの展示は担当飼育係のアイデアや工夫がいっぱいあります!
ぜひそんなところにも注目して動物たちを見てくれたらいいな。と思います。
暑い日が続いていますが、ぜひ動物園に遊びに来てください!

お問合せ先

〒330-0803 
さいたま市大宮区高鼻町4

大宮公園小動物園管理事務所

電話:048-641-6391(大宮公園事務所)

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