カピバラ池にホテイアオイを入れました
さいたま水族館より水草のホテイアオイをいただき、カピバラ舎の池に浮かべました。
野生のカピバラは、南米のアマゾン川流域の水辺に生息しており、そこでは水草なども自生しています。
なので、動物園で暮らすカピバラにも本来の生息環境を再現することにつながります。
他にもカピバラのおやつや、時には暇つぶしとして、
このような水草がエンリッチメント(注1)としての役割を果たします。
また、このホテイアオイはさいたま水族館で余剰となっていたものなので有効活用にもなっています。
青々とした池で食事したり涼んだりのびのびと過ごすカピバラを、ご来園の際にはどうぞごゆっくり眺めていってくださいね。
(注1)その動物本来の行動発現を促し、暮らしを豊かにするための工夫のこと。