大宮公園小動物園

アナホリフクロウのメス「ケーナ」が死亡しました

アナホリフクロウのメス「ケーナ」が89日(金)に10歳で死亡しました。 

ケーナは2016年に高知県にあるのいち動物公園からやってきた、当園で最初のアナホリフクロウ飼育個体です。
2021年には大阪のニフレルからやってきたオスの「ポーニャ」とペアとなり、
2021年に1回、2023年に2回の計3回繁殖に成功し8羽のこどもを育て上げています。

この夏はよく地面を掘り、巣穴で過ごす日が多かったです。
2023年に繁殖に成功したときは地面に掘った巣穴を使っていたので、今年も産卵したのかと期待していましたが、
エサが残るようになり長期間姿が見えなかったため、巣穴を掘り返したところ死亡が確認できました。

これまで繁殖にたくさん貢献し、アナホリフクロウという動物の認知を広げてくれました。

ありがとう、ケーナ。

アナホリフクロウのメス「ケーナ」
ケーナ、今までありがとう

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