ニホンザルのメス「カンナ」が死亡しました
8月23日(金)にニホンザルのメス「カンナ」が死亡しました。
カンナは群れで一番のお年寄りです。若い個体のようにピョンピョン跳びまわることはできません。
ずっと群れと一緒にいると若い個体にエサを横取りされたり、ケンカに巻き込まれたりする可能性があるため、
落ち着いて過ごせるようにこれまで日中は1頭で分けていました。
それでも夜間は群れと一緒にいたため、朝様子を見るとケガをしていることもありました。
そこで、8月中旬からカンナは群れと分けて飼育管理することとしましたがこの度残念な結果となりました。
群れの中にはカンナの血筋が1頭おり、メスの「モン」が孫にあたります。
これからはモンの姿を見た時にカンナのことも頭に浮かべていただけると嬉しいです。