グンディ
分類:げっ歯目 グンディ科
学名:Ctenodactylus gundi
英名:Common Gundi
分布:アフリカ北部 チュニジア
ヤマアラシの仲間に近く、ネズミの中でも原始的なげっ歯類の動物です。階級がある社会をつくり、群れでくらしています。
「グンディ」とはアラビア語で「警護人」を意味しており、岩場で注意深く周囲を探る様子をなぞらえています。
グンディ科「Ctenodactylidae」とは「櫛の指」の意味です。後肢の指に生える櫛のような剛毛からこの科名がつきました。剛毛は岩場を登る時や毛づくろいに役立ちます。
ネズミの仲間をはじめ小さな動物たちを集めた施設です。日本初飼育のウスイロホソオクモネズミ、グンディも展示しています。
動物たちの多彩なくらしぶりをじっくり観察してください。