コビトコブウシのニアコが死亡しました
掲載日:2021年1月15日
乳牛コーナーからのお知らせ
1月15日の朝、担当者が牛房内で死亡しているニアコを発見しました。前日の夕方までの様子はいつもと変わりませんでしたが、年齢的にも25歳と高齢でしたので、いつ何が起きてもおかしくはない状況ではありました。この冬の寒さ、寒暖差も原因として考えられます。
現在死因を調査中です。
1月13日が25歳のお誕生日で、Facebook(外部リンク)に投稿したばかりでした。まるで誕生日を迎えるのを待っていたかのように感じてしまいます。今年の干支の引き継ぎ式にも出演し、多くの来園者と記念撮影を行っていました。まだまだ長生きしてもらえたらと思っていた矢先の出来事で、悔しい気持ちです。最期の最期まで優秀で誰にも弱さをみせず旅立ちました。これで、国内の動物園ではコビトコブウシを飼育する園はなくなります。ですが、コビトコブウシという品種のウシがいるということ、その魅力をどうか忘れないでください。そして、コビトコブウシのニアコを忘れないでください。
ニアコを愛してくださったファンの皆様ありがとうございました。