今年もクオッカの赤ちゃんが顔出ししました
掲載日:2021年5月13日
4月27日(火)クオッカの赤ちゃんがお母さんのお腹の袋(育児嚢)から顔を出しました。
お母さんはリコ、お父さんはダイで当園では4頭目の赤ちゃんです。
今年の2月ごろには育児嚢の動きが確認できました。
赤ちゃんの尾や足が出てくるようになった頃から、リコが落ち着いて過ごせるよう個別飼育とし、展示も見合わせ、様子を見ていました。リコも放飼場を全速力で走ったり、舎内でももりもり食べたり、大きなお腹で元気に動き回っていました。
当日も朝いちばんはいつも通り乾草を食べていたリコ。少し離れて戻って室内を見ると、黒っぽい色の赤ちゃんが顔をのぞかせていました。
顔出しから半月ほど経ちましたが、まだ一日中顔を出しているわけではありません。
一日のほとんどを育児嚢の中で過ごし、徐々に顔を出す回数や時間が伸びていきます。
今のところ、親仔とも落ち着いて過ごしています。
もうしばらく展示はお休みとなりますが、赤ちゃんの成長の様子はSNS等で紹介していく予定です。
動物たちの繁殖シーズンの春はいろいろなところで親仔の姿が見られるかもしれません。
ぜひそれぞれの親仔たちが普段通りでいられるよう、優しく見守っていただけると嬉しいです。
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