プーズーが神戸どうぶつ王国へ移動しました
掲載日:2021年5月23日
2021年5月18日(火)に、プーズーのオス「ゼル」とメス「レイ」の1ペアが神戸どうぶつ王国へ移動しました。
プーズーは、南米のチリとアルゼンチンの一部に生息する最も小型のシカの1つです。
野生では、生息地の減少などによって絶滅の危機に瀕しています。
世界では38園館、129頭が飼育されていますが、国内では当園でのみ飼育していました。(specis360調べ)
今回の移動は、国内でも飼育園館を増やし、種の保存を行うための試みです。
「ゼル」は今年で1歳になった若いオス、少し臆病な一面もあります。
「レイ」は今年で2歳になった、おっとりとしているメスです。
ゼルとレイが繁殖し、さらに頭数が増えることを期待しています。