クオッカの赤ちゃんが顔出ししました(2/20)
掲載日:2024年3月16日
2月20日(火曜)、クオッカの赤ちゃんがお母さんのお腹の袋(育児嚢)から顔を出しました。
お母さんはビビ、お父さんはチャメで当園では7頭目の赤ちゃんです。
まだ一日中姿が見えるわけではありませんが、少しの時間なら育児嚢から顔を出す姿も見られるようになりました。
成長に従って、顔を出す時間が増え、袋からでてくるようにもなりますので、元気な親子の様子をぜひご覧いただければと思います。
ご観覧の際は、クオッカ親子が落ち着いて過ごせるよう温かく見守っていただけると嬉しいです。
親子は現在展示中ですが体調などによって展示をお休みする場合がありますのでご了承ください。
補足
カンガルーの仲間はとても小さくて未熟な状態で生まれ、自分の力でお母さんの袋(育児嚢)の中へ移動します。袋の中で育ち、半年ほどで顔を出し、徐々に外の世界に慣れていきます。
そのため、生まれた瞬間を人間が確認できることは非常に稀です。カンガルーの仲間に限り、動物園では「生まれた日」ではなく、「袋から顔を出した日」をいわば2番目の誕生日のように皆様にお知らせしています。