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ホンシュウジカのタケが死亡しました

ホンシュウジカのタケ(オス・17才)が5月29日、老衰のため死亡しました。
ホンシュウジカの平均寿命は10年前後といわれてるなか、とても長生きでした。
タケは群れのボス・父親として、息子達やお嫁さんの「ウメ」を統率してくれました。
また毎年生え変わる立派なツノは多くの来園者を魅了してくれました。
他の個体に負けないくらい、たくさん餌を食べてくれる元気なシカで昼間には座ったまま、のんびりと餌を食べている姿が印象的でした。
多くの方に「可愛い、カッコいい」と声をかけていただき愛されていました。
長い間タケを温かく見守っていただき本当にありがとうございました。