マヌルネコのタビーが死亡しました
掲載日:2025年1月29日
1月28日(火)にメスのマヌルネコ「タビー」が死亡しました。
高齢のためバックヤードにてのんびりとすごしていましたが、少しずつ不調が見られはじめ、体の機能が低下していきました。投薬治療などできる限りの対応を行っていましたが、循環不全のため死亡しました。国内最高齢の16歳でした。マヌルネコの寿命は約10年と言われているため、とても長生きをしてくれました。
加齢のため視力や聴力がおちたり、噛む力も弱くなったりしていましたが、細かく刻んだ餌をよく食べていて、暖かい日には外に出て日向ぼっこをして過ごしていた姿が印象的でした。タビーは2回出産し、日本だけでなくアメリカにもたくさん子孫が残っています。飼育を通して、私たちスタッフもたくさんのことを学びました。これからもマヌルネコや多くの動物たちのことをみなさまに伝えていけたらと思います。
タビー、長い間ありがとう!
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