みんなに届け牛乳の日
滝澤飼育係
2022年5月25日
春も過ぎ、だんだんと夏が近づいてきています。暑い日やジメジメした日も増えてくる季節ですが、体調にはくれぐれもご注意ください。
さて、皆さんは毎年6月1日が世界牛乳の日(World Milk Day)というのはご存じですか？
ウシの担当になって4年目の私はこの日をもっと多くの方に知っていただきたいと思い、2年連続で【世界牛乳の日】の投稿をしたいと思います。
世界牛乳の日(World Milk Day)は、2001年に国連食糧農業機関(FAO:Food and Agriculture Organization of the United Nations)が牛乳への関心を高めることや酪農、乳業の仕事を多くの方に知ってもらうことを目的に定めました。この日が近づくと牛乳や乳製品のメリットが世界中で宣伝され、世界各地で牛乳に関する様々な活動が行われます。ちなみに日本では2007年から6月1日を牛乳の日とし、6月を牛乳月間としています。
牛乳といえば私たち人間にとってはとても身近なものですね。しかし、皆さんは牛乳について考えたことはありますか？ウシが牛乳を出すまで、牛乳が皆さんの食卓に並ぶまで、どういう過程をたどっているのか？牛乳はどうやって搾るのか？身近でありながらも知らないことがたくさんあると思います。そして日頃からお世話になっているウシのために知らなくてはいけないことがたくさんあると思います。牛乳について考える日。それが6月1日の【世界牛乳の日】なのです。
ぜひ当日は牛乳について考えてみてください。そしてありがとうの気持ちでウシに感謝をしてください。多くの方にこんな日があるということを知っていただけたらとても嬉しく思います。
当園は動物園ではめずらしく乳牛を飼育しています。それは身近であるウシをもっとたくさんの方に知っていただきたいという想いからです。きっと多くの方がウシについて学ぶことができると思います。その魅力に引き込まれると思います。それだけ素晴らしい動物です。そしてそれを伝えるのが動物園の役割です。これからもたくさんの方にウシの魅力を伝えていければと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。
ちなみに6月11日(土)には3年ぶりのミルクフェアが開催されます。詳細は後日HPやSNSに掲載されますので、ぜひ遊びに来てくださいね！
参考リンク
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