ずっと楽しみにしていた動物園に行く日に限って雨が降ってきた話
2023年10月15日
A男君「今度の三連休はどこ行きたい?」
B子さん「そうだなぁ、気温も過ごしやすくなったし、動物園に行きたいな!」
A男君「おー!それいいね。動物園に行くのは久しぶりだし楽しみだな~」
B子さん「私も久しぶりかも!良い天気だといいね!」
~当日~
動物園に行くことを楽しみにしていたA男君とB子さん。しかし、そんな日に限ってあいにくの雨。期待外れの天気に二人は肩を落としてしまいました。皆さんもそんな経験をしたことはありませんか?でも実は、動物園には雨の日でも楽しめるポイントが沢山あるんです。今回はこの二人と皆さんに、雨の日の動物園の楽しみ方を紹介していきます。
1.雨の日のポニーたちをじっくりと観察
まずはポニーコーナーにやってきました。
普段は乗馬体験を行っていますが、雨の日は中止となってしまいます。では、そんな時ポニーたちは一体どこにいるのでしょうか?その答えはこの建物の中…
そう、雨の日はポニー舎の中で過ごしています。いつもより近くでじっくりと観察できるチャンスです。凛としたたてがみ、クリッとした瞳のポニーたちには、ついつい見とれてしまいます。ぜひツーショットで写真に収めてください。
2.ヤギたちと一緒に雨宿り
次にやってきたのは、なかよしコーナーです。
なかよしコーナーでも雨の日ならではの光景が見られます。ゲートをくぐって白いドーム状の屋根の方へ向かうと…
ヤギは濡れることが苦手なので、雨の日はこうして屋根の下に集まってきます。ヤギたちに囲まれながら、雨宿りのひと時をゆっくりと過ごしてみるのも良いかもしれませんね。ヤギが近づいてきたときは、角の間や背中をそっとなでてあげてください。のほほんとした様な表情にきっと癒されることでしょう。
3.大きな牛は近くで見ると迫力満点
坂を少し上って、乳牛コーナーにやってきました。
いつもは外の放飼場に出ているはずのウシたちですが、今日はいないようです。ホルスタイン柄がかわいい牛舎の看板を見つけて、中に入っていくと…
そこでは大きなウシたちを間近で見ることができます。通路を挟んで左右それぞれにウシの部屋があり、餌を食べていたり、寝ていたり、雨降りの外を眺めていたりしています。こちらが興味津々で見ていると、近くに寄ってきてくれることもあります。そんな時はウシの吐息をぜひ肌で感じてみてください。
4.屋内施設は雨でも変わらず楽しめる
小動物コーナーにあるecoハウチューは雨の日でも変わらずに楽しむことができる完全屋内の施設です。デグー、ビスカチャ、グンディ、スナネコ、ハダカデバネズミなど様々な種類の動物を観察することができます。
最後に紹介するのはこどもの城です。屋内でものびのびと遊ぶことができる、お子様連れに嬉しい施設となっています。中では、動物にまつわる絵本を集めた「えほんのどうぶつえん」や、大迫力の「ケヤキ大王と森のオーケストラ」、親子で安心して遊べる「へびのすべり台」などを楽しむことができます。
いかがでしたか?この記事を通して、雨の日の動物園の魅力が皆さんにも伝わってくれていたら嬉しいです。今回紹介した場所の他にも、雨の日に楽しめる穴場スポットはまだまだあります。それは、ぜひ皆さんの目で確かめてみてください。
長靴をはいて、カッパと傘を準備したら、さあ動物園に出かけましょう!
山本飼育係より
お問合せ先
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こども動物自然公園管理事務所
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