小動物コーナーの新入りにクリスマスプレゼント!
2023年12月27日
皆さんこんにちは!
日頃よりこども動物自然公園を応援していただきありがとうございます。
私は以前なかよしコーナーにいましたが、今年の4月から小動物コーナーになりました。
レッサーパンダをはじめ、プレーリードッグ、シロフクロウ、フェネック、マヌルネコなど様々な小動物の担当をしています。小動物コーナーでは、お客様にとっても動物にとっても良い展示や環境造りに、悩みながらも日々試行錯誤し頑張っています。
今回は、クリスマスということである動物にクリスマスプレゼントを渡してみました!
まずは、今年の11月から小動物コーナーに新しく仲間入りした動物をご紹介!
レッサーパンダのオスのココロ。
岡山県にある池田動物園からやってきました。2015年6月19日生まれで今年で8歳になります。和歌山県にあるアドベンチャーワールドで生まれました。
ココロは体の毛の色が所々薄めです。目はより目がちで、顔が逆三角形のようにシュッとしているのが特徴的です。まっすぐしっかりとしたひげが生えています。
来たばかりの時は、警戒する声を出して威嚇のポーズを取ることが多かったですが、あっという間に新しい環境に慣れました。好奇心旺盛で躊躇なく、初めて見るものに近づいたり、匂いを嗅ぎにいったりします。ココロはよく後肢で立つことがあるので、見ることができるかも⁉リンゴを細かく砕きながら食べるので、完食するのはとてもゆっくりです。
そんなココロにクリスマスプレゼントということで…
星形のリンゴをあげてみました!
リンゴを立って届くくらいの高さのところに張り付けてみました。実はレッサーパンダ、視覚・聴覚・嗅覚があまり良くありません。なので、最初はなかなか気づかずスルーしてしまいました。でも、リンゴに気づいたらここからは早いです。後あしで器用に立って食べ始めます。ガラスに張り付いていてなかなか取れないリンゴ、苦戦しながらも歯で上手に取っておいしそうに食べていました。写真を撮ったタイミングがすごい顔の時です(笑)
現在ココロは、放飼場「しあわせの庭」のみで1日展示をしています。室内と屋外が行き来自由になっているため、見られないこともあるかもしれません。ですが、定期的に外へ出て竹を食べている姿も見られるので、ぜひタイミングをみて見に来てみてください。
写真は室内展示場ですが、まだ練習中です。今後をお楽しみに!
寒くなってきてすっかり冬になってきましたね。体調にお気を付けください。
それではみなさん良いお年を!
及川飼育係より
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こども動物自然公園管理事務所
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