マーラの不思議
2026年6月1日
4月28日に3頭、そして5月13日に2頭、現在5頭の赤ちゃんがマーラ舎でうまれました。お母さんの後ろを一生懸命ついて歩いたり、ぴょんぴょんと走り回る姿に毎日癒されています。
実はマーラの赤ちゃんのお尻には、黒いしま模様が現れることがあります。この模様については、まだはっきりと解明されておらず、文献もあまり多くありません。しかし、いくつかの役割があると考えられています。
例えば、群れで暮らすマーラの親が、複数いる子の中で自分の子を識別するための目印になっていたり、体の輪郭をぼかして外敵から見つかりにくくする保護色などの役割があるのではないかと言われています。
こうした赤ちゃんだけの模様は他の動物でも見られ、イノシシの赤ちゃんであるウリ坊のしま模様も有名ですね。マーラの赤ちゃんの模様も、生後2~3週間ほどで少しずつ薄くなり、やがて見えなくなっていきます。少しの間しか見られない特別な姿なんです!
皆さんに見ていただけるころには模様は消えてしまっているかもしれませんが、園路からも見やすい放飼場に出ている日もあります。ぜひマーラの赤ちゃんたちに会いに来てくださいね。


齋藤飼育係より
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