オオカンガルー人工哺育から知ったBEST3
2026年1月25日
2025年11月5日のブログで少しご紹介しましたが、現在オオカンガルーのミヤコのこどもを人工哺育しています。
今回は私が初めてかかわった人工哺育を通して知ったことBEST3を発表します。
第3位:専用のニップル(乳首)がある
袋の中のこどもがくわえるお母さんのニップル(乳首)は、こどもが大きくなるにつれて細長くなります。そのため本物そっくりのカンガルー版人工ニップルが存在しています。それでも哺乳を始めたばかりのころは違和感があるのかうまくニップルをくわえてくれず苦労しました。
第2位:母親は寛容
現在オオカンガルーのメスの群れには2頭のお母さんにそれぞれこどもがいるのですが、その母親たちは自分のこどもでなくともおっぱいをあげている様子がよく見られます。また普段はミヤコのこどもは群れとは離れて生活しているのですが、休園日に群れに混ざって他の母親たちのまわりをうろうろしたり背中にしがみついたりしても怒られたりする様子はありません。
第1位:でんぐり返しをする
オオカンガルーの子供は、体が大きくなると頭とあしと尻尾が母親の育児のうからはみ出している様子が見られます。いったいどうやってそんな体勢に?と疑問だったのですが、今回の人工哺育でその謎が解けました。母親の育児のうのかわりに布袋に入れていたのですが、袋に入るときに必ずでんぐり返しをするのです。言葉だけではわかりにくいので図解してみました。

ミヤコのこどもは今後ミルクの量を徐々に減らして離乳を目指します。オオカンガルーの群れに入れるように、他のオオカンガルーたちと過ごす時間を増やしていく予定です。

T飼育係より
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